皆様から、よくいただくお問い合わせ内容をご紹介いたします。
Q家族葬(密葬)が増加しているのはなぜですか?
A外部の人の目を気にせずに近親者だけでゆっくりと心から故人を送ることができるからです。
Qホテルでのお別れの会の良いところはどこですか?
Aアクセスの良さ、ゆとりの空間、温かく美味しい料理でお世話になった皆様とゆっくりお話ししながら過ごせるところ。
設計自由な無宗教で行えるところです。
Q無宗教葬の良いところはどのようなところですか?
A宗教的儀礼や慣習などに影響されることなく、自由に葬送を設計することができるところです。
故人の人生の振り返りや生前お世話になった方へのおもてなしを主とした会を行う事ができます。
Qお別れの会・社葬について、どのようなサポートをしてくれるのでしょうか?
A準備から当日本番まで下記のお手伝いをさせていただきます。
■進行企画 ※ご要望に応じてプランニングします
■会場レイアウト、演出企画
■「実施要項」等の共有資料の作成
■案内状、しおりの企画および作成
■人的サービス手配および指導
■当日の進行管理
その他、過去の豊富な経験より各種ご提案やご助言をさせていただき、安心して当日をお迎えいただきます。
Q参会者数が読めない場合どうすれば良いのでしょうか?
Aある程度の予測人数に応じて料理を用意して立食形式とすることで十分対応できます。
人数が読めない場合にあった形式やレイアウトがございますのでお気軽にお問い合わせください。
Qどのような用途の費用が必要なのでしょうか?
A通常の葬儀で必要となる宗教者への謝礼や内外装費用はかかりません。
料理・飲物代、会場費、会場備品代、生花祭壇代、献花代が主な費用内容となります。
(参加人数により料金は異なりますので見積りをご請求ください)
Q故人を偲ぶ演出を考えています。どのような事ができますか?
Aプロの演奏者による故人が好きだった曲の生演奏、故人が好きだったお酒で献杯、思い出の写真や品をメモリアルコーナーに飾る、故人のスライドを上映、など様々にあります。その他にも故人にふさわしい多彩な演出が可能ですので、ご相談ください。
(参加人数により料金は異なりますので見積りをご請求ください)
Qお別れの会・偲ぶ会を行うには最低どのようなものが必要になりますか?
A遺影写真用のネガかデータをお借し頂ければ、その他は全てお手配いたします。
お手配するものとして、一般的に案内状、芳名帳、花祭壇、遺影写真、献花、お料理、お飲物、御礼状、返礼品、司会者、運営スタッフなどがあります。(お打合わせの中でご要望を伺いどのようなお別れに会が良いかをご相談させていただきます)
Qお別れの会・偲ぶ会には遺影の写真だけでも大丈夫ですか?遺骨はなくてもいいですか?
Aお別れの会・偲ぶ会にご遺骨は必要ありません。遺影写真だけでも大丈夫です。
ご遺骨のお持込をご希望される場合はご相談ください。
Q社葬・団体葬の準備期間や日取りの決定は何時頃がよいですか?
A社葬・お別れの会として四十九日までに行うケースが一般的です。しかし会場やご喪家取引先、関係業界の行事やご都合を考慮して
40日~2ヵ月程を目安として、以下の流れで準備をしていきます。
■40日~2か月前…初回お打合せ、会場問い合わせ・日時と会場の決定
■30日前…案内状通知リスト作成・投函。実施要項(第1稿)の作成、ご提案書の作成、御見積書の作成
■10日~14日前…参会人数の確定 実施要綱(最終稿)の完成 献花・料理人数の確定
■当日
なお、日取りは懇談会(会食会)を同時に実施する方が多く、平日の昼を挟んだ時間帯で実施される場合が多いです。
Q社葬の事前準備はどんな事が必要ですか?
A慌しい中で準備を進めていくことになります。企業のリスクの一つと捉え、事前準備を行っておくことが重要になります。
案内状発送リストの整理や故人の情報、費用・実施範囲等を明記した社葬取扱規程書の作成などを整理しておくことで
スムーズな準備を行うことができます。
Q特に何の準備に時間がかかりますか?
A特に、案内状送付先のリスト作りに時間がかかることが多いです。
普段より、取引先や株主・社員等それぞれ重要度別に分けて連絡先をまとめておくと、準備をスムーズに行えます。
Qお別れの会委員長は誰に依頼するのですか?
A執行にかかわる一切の最高責任者となります。故人が会長であれば社長、社長であれば会長か次期社長が行うのが一般的です。
また公的立場で相応しい方、取引先の会長・社長様、親交の深かったご友人などに依頼する場合もあります。
Q弔辞を依頼するポイントは何ですか?
A式全体のバランスを考慮し、団体トップの方、取引先、友人、社員代表等の方々に依頼します。
一般的には3名程度です。 故人の経歴、功績、趣味などを参考としてお伝えする事も必要です。
Q社葬・団体葬で遺族に確認してもらうべきこと、事前に依頼をすべきことはありますか?
A社葬といえども、遺族への配慮は欠かしてはいけません。
社葬を行うにあたっての基本方針について同意を得ること、準備過程や式典の流れなどの説明はしっかりご説明ください。
Q受付係の注意点は何ですか?
A当日最初にお客様と接する大切な仕事です。「本日は誠にありがとうございます。」の気持ちで接します。受付30分前にはすべての
備品を整え、服装のチェックをします。 香典等の対応も事前に打ち合わせを行い、辞退であれば決して受け取らない旨を徹底し、
失礼のない様に対応していきます。 参会者へ直接接する係りとその補佐係り、誘導案内を行う係りと担当を決めて行います。
Q社葬に臨む服装はどうすればいいですか?
A答礼を行う委員長・喪主はモーニング、実行委員、ご親族、各担当は略礼服での対応が一般的です。
ワイシャツは白、靴・靴下は黒に統一しましょう。またそれぞれリボンを着用し、立場をわかりやすくすることも必要です。
参会者へは平服でのご案内を差し上げる場合が一般的となってきました。
Q社葬・団体葬では香典はご辞退すべきなのでしょうか?
Aどちらでも問題ありませんが、税法上の取扱いが複雑なため、ご辞退される場合が多いです。
受け取る場合、遺族側が受け取ることが通例ですので、香典返しも遺族側が行います。
香典返しを会社が負担すると、税法上、遺族側へ贈与税が発生してしまうため、一般的には企業は負担をしません。
また、企業が受け取った場合は、雑収入として計上されますのでご注意ください。
通知状にあらかじめご香典をご辞退されることを記載しておきますと、参会者へもわかりやすく、スムーズです。
Q社葬費用の税務上損金算入は可能ですか?
A会社の費用として計上するには、社葬に関する取締役会の議事録と領収書が必要となります。
議事録は死亡から社葬までの間に作成しなければなりません。
また、香典は会社宛・故人宛を問わず遺族にお渡しし、お返しの品を遺族から出される事が通常です。
仮に香典を一旦会社に入金処理してから遺族にお渡ししますと、贈与の形となりますので十分配慮する必要があります。
社葬費用は、その支出項目が常識の範囲を超えないものである限り福利厚生費として損金扱いが認められます。
しかし、一部認められないものがありますので、詳しくは税理士にご相談されることをお勧めします。
【社葬費用として損金計上できるもの】
■社葬当日にかかった費用(式場費、設営費、花祭壇費など)
■僧侶に支払う読経料
■死亡広告や会葬礼状
■アルバイトの日当や食事代
■車両代
■通夜費用
【社葬費用として損金計上できないもの】
■戒名料
■香典返しのための費用
■墓地、墓石の購入費用
■初七日等の法事に要した費用
■密葬費用
Q社葬・団体葬を儀式的ではなく自由に献花してもらうやり方で考えていますが、どうすればいいですか?
Aご案内状に会を執り行う時間帯に自由に参会していただく旨を記載します。
当日は通知した時間帯の中で、自由にご参会いただき、献花後にご懇談、自由退場という形が一般的です。
Q個人主催のお別れの会は逝去後どのくらいの期間を置くものですか?
A一般に3週間から5週間程度空けることが多いようです。 会場の空状況にもよりますが、お急ぎの場合はもう少し早めに行う方法もございます。ご相談ください。案内先のリスト・出欠席の確認に時間がかかりますので、どのような会を行うかご相談をした後は、リスト作成よりご準備いただきます。
Q「お別れの会」の他にどんな名称がありますか?
A「感謝の集い」「○○さんありがとうの会」「○○さんを送る会」などがよく見られます。
Qお別れの会・偲ぶ会では主催者側も平服でよろしいのでしょうか?
Aお別れの会では一般的には落ち着いた色合いのダークスーツなどでお集まりになられることが多いです。
その場合は、主催者側も平服にする方がよいです。また、華美な装飾品は避けます。
Qお別れの会・偲ぶ会のを会費制で行う事はできますか?
A友人や会社の方などが有志で行う場合には会費制で行うことも多いです。
その場合には人数と全体の予算を見た中で会費の設定をしますが5000円~1万円程度が相場だと思われます。